マー君 野茂以来19年ぶり月間MVPを獲得!!【ドクターK】は今? [スポーツ]
海の向こう
アメリカに渡っても大活躍中の
マー君
並似る強豪打者をバッタバッタと
伝家の宝刀
スピリットで三振の山を築き
5月の1カ月間、6試合に登板、43回を投げ、5勝1敗、防御率1・88、42奪三振をマーク。
勝利数は最多タイ、防御率は2位、奪三振は3位、投球回は3位と
エースにふさわしい成績を残し見事
月間MVPを獲得。
本人は
「うれしいです。(何を評価されたかは)分からないです。
自分自身でも選ばれると思っていませんでしたし、
他にたくさんピッチャーがいるので。本当に、聞いたときは、
あ、獲れたんだ、という感じでしたね」
とコメントしています。
新人として月間MVPを獲得したのは
野茂以来19年ぶりの快挙!!
ダルビッシュも取っていなかったのですから
その活躍は言うまでもないですね。
さてさて今回の活躍もすごいですが
19年前に月間MVPを獲得した
野茂秀雄とはいったいどんなピッチャーだったのでしょうか?
====【野茂秀雄とは】====
1968年8月31日生まれ
大阪市出身
小、中学校時代は無名だったが
高校に入ると実力の片りんを見せ
卒業時にはプロからの誘いもあったが
新日本製鐵堺に入社。
1988年のソウルオリンピックでは銀メダル獲得に貢献している。
アマ№1投手になった彼は
ドラフト会議でなんと
8球団からの指名を受けた。
抽選の結果当時の近鉄(現在のオリックス)が
交渉権を獲得。
契約時に彼の代名詞トルネード投球フォームを変更しないという条項が付け加えられた。
新人として入団した1990年。
彼はトルネード投法で大活躍し
なんと投手部門
最多勝利・最優秀防御率・最多奪三振・最高勝率の4冠を獲得した他
ベストナイン・新人王・沢村栄治賞・MVPにも輝き
「ドクターK」の異名に違わぬ活躍を見せた。
そして1995年2月8日に「ドクターK」の異名を引き下げ
ロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結ぶ。
ちなみに年俸は近鉄時代の1億4000万円からわずか980万円です。
なんか侍魂を感じます。
今の日本人の活躍があるのはこの時の
野茂があったかもしれないですね。
マー君感謝しましょう<(_ _)>
そして彼はデビューから大活躍をし
球団新人最多記録の16奪三振を記録
球団新記録となる4試合での50奪三振を達成
シーズン通算で13勝6敗
防御率2.54・236奪三振、リーグ最多の3完封
チームの7年ぶりの地区優勝に貢献
日米で『NOMOマニア』という言葉が生まれる程の人気選手となった。
何か今のマー君に似ているところがありますね。
その後3球団を渡り歩き
2005年惜しまれつつも引退。
彼の現役時代の輝かしい成績、活躍をまとめてみました。
改めて見ても野茂秀雄は凄い選手です^^
現在は【NOMOベースボールクラブ】
を設立したり臨時コーチをやるなど後身の指導をしているそうです。
マー君やダルビッシュなど
大リーグで活躍する日本人
【NOMO】の功績は
今後も語り継がれていくことだろう。
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