2014年の夏至は6月21日 風習や食べ物は? [ニュース]
1年のうち最も昼が長く、最も夜が短い。
そう今日は夏至。
あっという間に夏ですね^^
夏至は太陽が天球上で最も北に位置する日で
北半球ではこの日に太陽の南中高度が最も高くなり
昼間が最も長く、夜が最も短い日となります
夏至と言えば
夜8時~10時の2時間電気を消してロウソクを灯しましましょうという
キャンドルナイトが有名です。
今日はキャンドルナイトで
あまーい夜を過ごしてみませんか?
さてさて、そんな甘い夜を過ごせる夏至ですが
オリンピックの前の年は6月22日,それ以外の年は6月21日が夏至(2023年まで)
と言うのはご存じですか?
今後の為にメモっておきましょう^^
===夏至の食べ物===
関西はタコ
関西には、夏至から半夏生の間にタコを
食べる習慣が今でも残っています。
これは
【稲の根がタコの八本足のように深く広く張る】ことを
祈願する習慣からきています。
関東や奈良では小麦餅
昔は小麦と稲の二期作をしている農家が多く、
田植えの時期には収穫したての小麦がありました。
奈良の農村では、この小麦ともち米を混ぜてついた半夏生餅を作り
豊作を願っていました。
また、関東では新小麦で小麦餅を焼いて、神様に供えたり、
田植えを手伝ってくれた方々に配り、感謝の気持ちを伝えていたそうです。
福井県では焼きサバを食べる習慣
三重県では”ミョウガ”を食べる習慣など
各地方によっていろいろとあるみたいです。
===行事===
三重県
伊勢市二見町にある、二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)では
毎年夏至の日に、夏至祭が催されます。
祭は毎年、男岩(おいわ)と女岩(めいわ)の間から太陽が昇る夏至の日に
行われ、無病息災を祈願する。
なんか神秘的です……
フィンランド
北欧フィンランドではこの時期に各地で夏至祭が開催されます
飾りつけた夏至柱を立てたり
湖のそばでたき火を燃やします。
みんなでその周りを一晩中踊り明かし、
たき火をたいて、その上を飛び越える。
これには恋占いや、縁起かつぎの意味が込められていて
3回飛び越えることが出来ると願いが叶うと言われています。
どうやって飛び越えればいいんでしょうか(笑)
ギリシャ
ギリシャ北部では、未婚女性がイチジクの木の下に自分の持ち物を置くと、
夏至の魔法により将来の夫の夢を見るという伝承がある。
ちなみに
スウェーデンの民俗学者によると、
夏至を祝うミッドサマーの祝日から9ヶ月後に生まれる子どもが多いという^^
何かと神秘的なことが
多い夏至
今日は一人さびしく
キャンドルナイトを過ごしてみます(涙)
スポンサーリンク
コメント 0