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富岡製糸場、世界遺産登録!!修繕費は100億円…… [経済]

日本で最初の富岡製糸

この言葉をご存じでしょうか?

群馬県人でこの言葉を知らない
人はいないであろう

上毛かるた

jomo.jpg



そのなかの一句である。。

世界遺産に登録され
連日観光客でにぎわっている
富岡製糸場


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この場所こそ

日本で最初の製糸場
なのである。
ものづくり日本の原点とされ
明治時代の姿のまま
今も変わらない建物は
日本の歴史を感じさせてくれます。

富岡製糸場は明治5年、日本で最初の官営の製糸場として建てられ
明治政府は「殖産興業」を目指す国家プロジェクトを進めていて、
生糸の生産が盛んな群馬県の富岡地区にその中心となる施設を建てたのです。

当時の生糸を紡ぐの手作業で
輸出と国内需要の両方を満たすとなると、
とてもそれでは追いつきません。

そこで
明治政府はフランスから紡績機(糸を紡ぐ機械)を輸入し、
フランス人の先生も雇って量産体制を整え、工場を作りました。


そのおかげで
生産は飛躍的に伸び
ものづくり日本の名を
世界に轟かせる事になったんですね。


そして
忘れてはならない
女性工員達ですが
現在は当たり前になった
8時間労働をすでに実施していたんです。


しかも
食事付き
寮完備と
恵まれた環境でした。


映画「あゝ野麦峠」
で何かと暗いイメージが
ありますが
実際は女性に優しい職場
だったようです。


今の会社でも
ここまでの待遇をしてくれる
所はそう多くないですよね^^


さてさて
そんな世界遺産に登録される
富岡製糸場ですが
明治時代の建物のままですので
老朽化が進んでおり
修繕費「100億円」の試算も
との事です。


町が活気づき
今後も多くの観光客が
集まりそうですが
富岡市のマスコットキャラの
お富ちゃんとしても
頭が痛いところです。。。。。


otomichan.jpg






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